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【プロ・上級者必見】麻雀プロ団体のルールの違い|連盟・最高位戦・協会・RMU・麻将連合とMリーグを比較

麻雀プロ団体とルールの違いのイメージ

この記事の結論

  • 団体ごとに一発イッパツ・裏ドラの有無や順位点がかなり違う
  • Mリーグとほぼ同じルールなのは日本プロ麻雀協会
  • Mリーガー40人の所属団体と、ルールの比較表つき
この記事でわかることMリーガーの所属団体5団体の特徴ルールの比較表違いのポイント友人と試すときの設定

麻雀のプロは、どこかのプロ団体に所属しています。Mリーグの選手も、それぞれ団体に所属したうえでチームに入っています。ところが団体ごとにルールがかなり違い、一発や裏ドラが無い団体もあれば、順位点の考え方がまったく違う団体もあります。

この記事では、Mリーグに選手を出している主な5団体の特徴と、ルールの違いを表で比べました。最後に、友人同士の麻雀で各団体のルールを試すときの設定もまとめています。Mリーグそのもののルールとチームは「Mリーグ2026-27 完全ガイド」を見てください。

主なプロ団体(5団体)

団体設立代表最高峰のタイトル公式サイト
日本プロ麻雀連盟1981年森山茂和(会長)鳳凰位(鳳凰戦)ma-jan.or.jp
最高位戦日本プロ麻雀協会1976年(最高位戦の創設)新津潔最高位saikouisen.com
日本プロ麻雀協会2001年鍛冶田良一(代表理事)雀王npm2001.com
RMU2007年多井隆晴令昭位rmu.jp
麻将連合(μ)1997年忍田幸夫将王mu-mahjong.jp

日本プロ麻雀連盟

1981年に小島武夫さんらが作った団体で、会員は1,000人を超えます。看板のリーグ戦「鳳凰戦」の頂点が鳳凰位で、2026年1月に決まった第42期の鳳凰位は白鳥翔さん(連覇)でした。一発・裏ドラ・カンドラが無い「公式ルール」を伝統的に使っていて、運の要素を減らした「実力が出やすい」ルールとして知られています。ただし、一部のタイトル戦では一発・裏ドラありの「WRCルール」も使われます。

日本プロ麻雀連盟のチャンネルのアイコン日本プロ麻雀連盟設立 1981年
代表
森山茂和(会長)
最高峰
鳳凰位(鳳凰戦)
ルール
一発・裏ドラ・カンドラなしの「公式ルール」が伝統

最高位戦日本プロ麻雀協会

1976年に始まったタイトル戦「最高位戦」がもとになった団体で、「最高位」はプロのタイトルの中でもっとも長い歴史を持つとされています。リーグはA1からD3までの10段階で、1年かけたリーグ戦の頂点が「最高位」です。ルールは一発・裏ドラありで、30,000点持ちの30,000点返し(オカなし)が特徴です。一発・裏ドラなしの「最高位戦Classic」というルールでのタイトル戦もあります。

最高位戦日本プロ麻雀協会のチャンネルのアイコン最高位戦日本プロ麻雀協会設立 1976年(最高位戦の創設)
代表
新津潔
最高峰
最高位
ルール
一発・裏ドラあり。30,000点持ちの30,000点返し

日本プロ麻雀協会

2001年にできた団体で、最高峰のタイトルは「雀王」です。現在の雀王は第24期の西村雄一郎さん(第25期は進行中)。ルールはMリーグとほぼ同じ形(25,000点持ち・30,000点返し、順位点 +50/+10/−10/−30、一発・裏ドラあり)で、Mリーグを見ている人にはいちばんなじみやすいルールです。

日本プロ麻雀協会のチャンネルのアイコン日本プロ麻雀協会設立 2001年
代表
鍛冶田良一(代表理事)
最高峰
雀王
ルール
Mリーグとほぼ同じ(25,000点持ち・30,000点返し)

RMU

2007年に多井隆晴さんらが作った団体です。入会してすぐにプロになるのではなく、リーグ戦でポイントを積んでからプロの資格を得る、という独自の仕組みを持っています。看板のタイトルは令昭位です。ルールは一発・裏ドラありで、30,000点持ちの30,000点返しです。

RMUチャンネルのチャンネルのアイコンRMU設立 2007年
代表
多井隆晴
最高峰
令昭位
ルール
一発・裏ドラあり。30,000点持ちの30,000点返し

麻将連合(μ)

1997年に井出洋介さんが作った団体です。会員になるのは自由で、その中から審査(筆記・実技・面接)に合格した人が「ツアー選手」になり、さらに条件を満たすと「認定プロ」になる、という段階制です。最上位のリーグ戦の頂点が将王で、現在の将王は第23期の石原真人さんです。一発・裏ドラは無いルールです。

麻将連合(μ)の公式サイトのアイコン麻将連合(μ)設立 1997年
代表
忍田幸夫
最高峰
将王
ルール
一発・裏ドラなし

団体同士の交流戦もあります。日本プロ麻雀協会とRMUの「クロスリーグ」の対局は、協会の公式チャンネルで見られます。

【クロスリーグ 第9回戦】多井隆晴 vs 仲林圭 vs 下石戟 vs 小川光|日本プロ麻雀協会×RMU
出典:日本プロ麻雀協会(YouTube)・https://www.youtube.com/watch?v=A7KUV_16jcw

団体の成り立ちを知りたいときは5団体がどう分かれてできたか(系譜の年表)と、代表の移り変わりは「麻雀プロ団体の歴史」にまとめています。

Mリーガー40人はどの団体の選手?

Mリーグの選手は、全員がどこかのプロ団体に所属しています。2026-27シーズンの40人を団体ごとに色分けすると、日本プロ麻雀連盟と最高位戦日本プロ麻雀協会の選手が多いことが分かります。チームによっては、全員が同じ団体の選手です。

2026-27シーズンの選手。所属団体は Mリーグ公式サイトの選手と、Wikipedia「Mリーグ」の参加選手の表(2026年10月23日に確認)によります。団体の色は見分けやすくするためにまじゃすこで付けたものです。

ドラまわりの「あり・なし」早見

Mリーグ連盟最高位戦協会RMU麻将連合
一発○×○○○×
裏ドラ○×○○○×
カンドラ○×○○○―
赤ドラ○××―×―
○=あり、×=なし、―=記載なし・確かめられなかったもの(協会の赤ドラは「記載なし」)。くわしくは下の比較表で

ルールの比較表

各団体の看板のリーグ戦で使われる主なルールです。同じ団体でもタイトル戦によってルールが違うことがあるので、細かい規定は各団体の公式サイトで確かめてください。

項目Mリーグ連盟(公式)最高位戦協会RMU麻将連合
持ち点/返し点25,000/30,00030,000(浮き沈みで順位点)30,000/30,00025,000/30,00030,000/30,00030,000/30,000
順位点(1位〜4位)+50/+10/−10/−30浮いた人数で変わる(下の表)+30/+10/−10/−30+50/+10/−10/−30+15/+5/−5/−15+12/+4/−4/−12
一発ありなしありありありなし
裏ドラありなしありありありなし
カンドラありなしありありあり―
赤ドラあり(3枚)なしなし記載なしなし―
途中流局なし規定によるなしなしなし―
ノーテン罰符場に3,000―場に3,000場に3,000場に3,000―

「―」は公式の情報で確かめられなかった項目です。連盟・RMU・麻将連合の一部の数字は、団体のルールを比べた公開資料によります(出典は記事の最後)。

連盟の「浮き沈み」の順位点

日本プロ麻雀連盟の公式ルールでは、終了時に持ち点が30,000点を超えている人(浮いている人)が何人いるかで、順位点が変わります。

浮いた人数1位2位3位4位
1人浮き+12−1−3−8
2人浮き+8+4−4−8
3人浮き+8+3+1−12

1人だけ浮いたときは2位でもマイナスになる、というのがこのルールの大きな特徴です。順位より「点数をどれだけ持って終わるか」が重く、Mリーグとは考え方がかなり違います。

違いを読むポイント

1. 一発・裏ドラがあるか(運の要素の大きさ)

一発・裏ドラがあると、リーチをかけたときの打点が読みにくくなり、逆転も起きやすくなります。見ていて派手で面白い反面、運の要素は大きくなります。連盟の公式ルールと麻将連合はこれを無くし、手役と読みで点数を作る麻雀になります。

2. 順位点の大きさ(順位重視か、点数重視か)

Mリーグと協会は1位と4位の差が80ポイントと大きく、とにかく順位を上げる打ち方が求められます。RMU(差30)や麻将連合(差24)は差が小さく、点数そのものの比重が大きくなります。同じ選手でも、ルールによって押し引きの判断が変わります。

3. 持ち点と返し点(オカがあるか)

25,000点持ちの30,000点返しだと、1位にオカの+20が入ります。30,000点持ちの30,000点返しならオカはありません。Mリーグの順位点「1位+50」は、ウマ+30にオカ+20を足した数です。

友人との麻雀で試すときの設定(集計係の目線)

プロのルールを仲間内で試すと、同じメンバーでも勝つ人が変わって面白いものです。集計で大事なのは、持ち点・返し点・順位点(ウマ)を始める前に決めておくことだけです。一発や裏ドラの有無は、局の中の点数が変わるだけで、半荘ハンチャンの集計の方法は変わりません。

試したいルール持ち点返し点ウマまじゃすこでの設定
Mリーグ・協会25,00030,00010-30四麻の初期設定のまま
最高位戦30,00030,00010-30持ち点・返し点を30,000に
RMU30,00030,0005-15持ち点・返し点を30,000、ウマを5-15に
麻将連合30,00030,0004-12持ち点・返し点を30,000、ウマをカスタム(+12
+4
−4
−12)に
連盟(公式)30,00030,000浮き沈みで変わる浮き沈みの順位点には対応していません(固定のウマのみ)

連盟の浮き沈みの順位点は、終わったときの持ち点を見てから順位点が決まるので、紙で集計するときは上の表を手元に置いておくと間違えません。ウマとオカの基本は「ウマ・オカ入門」、打つ前に決めておく項目は「打つ前に決める10項目」にまとめています。

よくある質問

Q. Mリーグのルールにいちばん近い団体はどこですか?

日本プロ麻雀協会のルールが、持ち点・返し点・順位点・一発・裏ドラありの点でMリーグとほぼ同じです。

Q. 一発・裏ドラなしのルールは何が面白いのですか?

リーチの打点が読みやすくなる分、手役を作る力や相手の手を読む力の差が結果に出やすくなります。派手さは減りますが、1局ごとの判断の重みが増します。

Q. プロ団体に入るにはどうすればいいですか?

多くの団体は年に1〜2回のプロテスト(筆記・面接・実技)を行っています。RMUや麻将連合のように、段階を踏んでプロになる仕組みの団体もあります。試験の日程や内容、プロになってからの道は「麻雀プロになるには」にまとめています。各団体のタイトルと保持者は「主なタイトル戦と現在のタイトル保持者」へ。

まとめ

出典:最高位戦 ルール・団体概要/日本プロ麻雀協会 公式ルール・組織・雀王戦/Mリーグ ルール/日本プロ麻雀連盟・RMU・麻将連合(Wikipedia)/第42期鳳凰位決定戦(麻雀ウォッチ)/麻雀団体のルール比較表(まくまく麻雀ノート)。2026年10月時点で確認できた内容です。

プロのルールを仲間内で試すなら、設定を変えて集計はまじゃすこで。

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