【プロ試験】麻雀の正式名称80語を図で覚える|漢字と読み方・暗記モードつき
この記事の結論
- 牌・山・席・動作・流局と反則・手の形の正式名称80語を、漢字・読み方・意味で
- 場所や動きは図で分かる。暗記モードで読みを隠して練習できる
麻雀には、ふだんカタカナで言っている言葉にも漢字の正式名称があります。「洗牌(シーパイ)」「開門(カイメン)」「荘家(チャンチャ)」のように、プロテストの筆記試験やルールブックではこの書き方が出てきます。このページでは、牌・山・席・動作・流局と反則・手の形の80語を、漢字・読み方・意味の3つで並べ、場所や動きが分かる図を添えました。
ふだんの言い方や俗語もまとめて五十音順で探したいときは「麻雀用語集(五十音順)」をどうぞ。
下の「暗記モード」を押すと読み方が隠れます。読みを思い出してから、読み方の部分を押して答え合わせをしてください。
牌の呼び方
- 数牌シュウパイ・すうパイ
- 萬子・筒子・索子の、一〜九の数字がある牌
- 字牌ジハイ・ツーパイ
- 数字のない牌。東南西北の風牌と、白發中の三元牌
- 風牌フォンパイ・かぜハイ
- 東・南・西・北の4種類
- 三元牌サンゲンパイ
- 白・發・中の3種類。刻子にすると役(役牌)
- 么九牌ヤオチューハイ
- 一・九の数牌と字牌。国士無双やチャンタに使う
- 中張牌チュンチャンパイ
- 二〜八の数牌。断么九(タンヤオ)に使う
- 圏風牌チャンフォンパイ
- 場風(ばかぜ)のこと。東場なら東。刻子で1翻
- 門風牌メンフォンパイ
- 自風(じかぜ)のこと。東家なら東。刻子で1翻
山と卓の準備
- 洗牌シーパイ
- 牌をすべて裏向きにしてかき混ぜること
- 砌牌チーパイ
- かき混ぜた牌を2段に積んで山を作ること
- 壁牌ピーパイ
- 積んだ山のこと。ふつうは「山」「牌山(はいやま)」と呼ぶ
- 幢トン
- 上下2枚の1組。1人の前に17幢(34枚)を積む
- 開門カイメン
- サイコロの目で決まった人が、自分の山を右から目の数の幢で割ること
- 配牌ハイパイ
- 局の始めに牌を取ること。開門位置の左から4枚ずつ取る。取った牌のこともいう
- 王牌ワンパイ
- 開門位置の右の7幢(14枚)。カンのときの嶺上牌とドラ表示牌に使い、ツモでは取らない
- 嶺上牌リンシャンパイ
- カンをしたあとに補う牌。王牌の開門位置に近い2幢(4枚)で、開門位置に近い方から取る
- 海底牌ハイテイハイ
- その局の最後のツモの牌
- 河底牌ホウテイハイ
- その局の最後の打牌
- 理牌リーパイ
- 自分の手牌を見やすく並べかえること
席・親と子・局の進み方
- 起家チーチャ
- 半荘の最初の親。前に起家マークを置く
- 荘家チャンチャ
- 親の正式な呼び方。東家ともいう
- 散家サンチャ
- 子の正式な呼び方
- 東家・南家・西家・北家トンチャ・ナンチャ・シャーチャ・ペーチャ
- 親を東家とし、そこから反時計回りに南家・西家・北家
- 上家カミチャ
- 自分の左の人(自分の前に打つ人)
- 下家シモチャ
- 自分の右の人(自分の次に打つ人)
- 対面トイメン
- 自分の正面の人
- 自家・他家ジチャ・ターチャ
- 自分のこと/自分以外の3人
- 連荘レンチャン
- 同じ人が続けて親をすること
- 輪荘ロンチャン・リンチャン
- 親が次の人に移ること(親流れ)
- 本場ほんば
- 連荘や流局で積み重なる数。1本場ごとにあがりの点数が300点増える
- 積み棒つみぼう
- 本場の数を表す100点棒。卓の端に置く
- 供託きょうたく
- リーチ棒など、場に出したままの点棒。次にあがった人がもらう
- 配給原点はいきゅうげんてん
- 最初に配られる持ち点。25,000点〜30,000点が多い
動作・宣言
- 摸打モウダ・モウター
- ツモと打牌をひと続きで行うこと。麻雀のいちばん基本の動作
- 自摸ツモ
- 山から牌を1枚取ること。その牌であがることもいう
- 打牌ダハイ
- 手牌から1枚を河に捨てること
- 和了ホーラ・あがり
- 手牌を決まった形にそろえて公開すること
- 栄和ロンホー
- ほかの人が捨てた牌であがること。発声は「ロン」
- 副露フーロ
- ほかの人の捨てた牌をもらって面子を作ること(鳴き)。チー・ポン・大明槓
- 吃チー
- 上家の捨てた牌で順子を作る副露
- 碰ポン
- だれかの捨てた牌で刻子を作る副露
- 槓カン
- 同じ牌4枚で槓子を作ること
- 暗槓アンカン
- 自分で4枚そろえた槓
- 大明槓ダイミンカン
- 自分の暗刻と、ほかの人の捨てた牌で作る槓
- 加槓カカン
- ポンした刻子に、4枚目を足す槓。小明槓(ショウミンカン)ともいう
- 立直リーチ
- 門前でテンパイしたときに宣言し、1,000点を出すこと
- 聴牌テンパイ
- あと1枚であがれる状態
- 不聴ノーテン・プーテン
- テンパイしていない状態
- 形式聴牌けいしきテンパイ
- 役のないテンパイ。形聴(けいテン)とも
- 振聴フリテン
- 自分のあがり牌を自分で捨てているテンパイ。ロンであがれない
- 倒牌トウハイ
- 手牌を倒して見せること
- 搶槓チャンカン
- ほかの人の加槓の牌でロンあがりすること(1翻の役)
流局・反則
- 流局りゅうきょく
- あがり以外で局が終わること
- 荒牌平局ホワンパイピンチュー
- だれもあがらずに山がなくなって終わる、ふつうの流局
- 不聴罰符ノーテンばっぷ
- 流局のとき、ノーテンの人がテンパイの人に払う点数(合計3,000点)
- 九種九牌キュウシュキュウハイ
- 最初の手牌に么九牌が9種類以上あるとき、倒して流局にできる
- 四風連打スーフーレンダ
- 最初の打牌で4人が同じ風牌を捨てたときの流局
- 四家立直スーチャリーチ
- 4人全員がリーチをかけたときの流局
- 四開槓スーカイカン
- 2人以上で合計4回カンをしたときの流局
- 三家和サンチャホー
- 1枚の捨て牌に3人がロンしたとき、流局にするルール
- 錯和チョンボ
- あがりの間違いなどの反則。罰として満貫ぶんを払うのが一般的
- 多牌ターハイ
- 手牌が決まった枚数より多い状態
- 少牌ショウハイ
- 手牌が決まった枚数より少ない状態
- 包パオ
- 大三元などの役満を確定させる鳴きをさせた人が払う決まり(責任払い)
手の形と点数
- 面子メンツ
- 順子・刻子・槓子のこと。4つの面子と1つの雀頭であがる
- 順子シュンツ
- 同じ種類の数牌の、連続した3枚(例:三四五萬)
- 刻子コーツ
- 同じ牌3枚
- 槓子カンツ
- 同じ牌4枚
- 雀頭ジャントウ
- あがりの形に1つ必要な、同じ牌2枚
- 対子トイツ
- 同じ牌2枚の組
- 搭子ターツ
- あと1枚で順子になる2枚の組
- 両面リャンメン
- 四五のように、両側どちらでもよい待ち
- 嵌張カンチャン
- 四六のように、間の1枚を待つ形
- 辺張ペンチャン
- 一二・八九のように、片側だけを待つ形
- 単騎タンキ
- 雀頭の1枚を待つ形
- 双碰シャンポン
- 対子2組のどちらかが刻子になるのを待つ形
- 門前メンゼン
- 鳴いていない状態
- 符フ
- 手の形で決まる点数の基礎
- 飜ハン
- 役やドラで決まる点数の段階。「翻」とも書く
- 箱ハコ
- 持ち点がマイナスになること。ハコ下・飛びともいう
プロテストの筆記試験では
プロ団体の筆記試験では、点数計算や何切るとあわせて、ルールや用語の知識が問われることがあります。正式名称は書けなくても対局はできますが、ルールブックや団体の規定は正式名称で書かれているので、読めると理解が早くなります。試験の内容や受け方は「麻雀プロになるには」、団体ごとのルールの違いは「麻雀プロ団体とルールの違い」にまとめています。
よくある質問
Q. 「飜」と「翻」はどちらが正しいですか?
どちらも使われます。ルールブックや古い本では「飜」、一般の解説では「翻」と書くことが多いです。
Q. 読み方が2つある言葉はどちらで覚えればいいですか?
このページで先に書いた読み方が、対局や中継でよく聞く読み方です。数牌(シュウパイ・すうパイ)のように、どちらも使われるものは両方を載せています。
まとめ
- 麻雀の言葉には漢字の正式名称がある。ルールブックやプロテストではこの書き方
- 山・王牌・席の言葉は、卓を上から見た図と合わせて覚えると早い
- 暗記モードで読み方を隠して、くり返し確かめる
読み方は、Wikipedia の各項目(壁牌・麻雀のルール・副露・槓・流局・麻雀の反則行為・面子・麻雀牌など)で確かめました。地域やルールによって別の読み方をすることもあります。図はまじゃすこ オリジナルです。
言葉を覚えたら、仲間と打ってスコアを記録しよう。
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