【年表】Mリーグの歴史 2018〜2026|歴代優勝チーム・MVP・各シーズンの順位
この記事の結論
- 2018年に7チームで始まり、2025-26に10チームに
- 歴代の優勝チーム・MVP・順位を年表と表で
- 優勝の最多はU-NEXT PiratesとEX風林火山の2回(2025-26まで)
2018年に7チームで始まったMリーグは、2025-26に10チームになりました。チームが増えるたびに、試合数、勝ち上がりの仕組み、放送の形も少しずつ変わってきています。この記事では、最初のシーズンから2025-26までを、優勝チーム・MVP・各シーズンの順位・ルールや仕組みの変更で振り返ります。
今シーズン(2026-27)のチームと選手は「Mリーグ2026-27 完全ガイド」にまとめています。数字はMリーグ公式の発表と、各シーズンの記録をまとめた公開情報(出典は記事の最後)をもとにしています。
年表でみるMリーグ(2018〜2026)
チームの数・試合数・優勝チームを、シーズンごとに1行で並べました。くわしい数字は下の表にあります。
丸の数がチーム数、色はチーム(加わった順。白い縁の丸がそのシーズンに加わったチーム)。「試合」は1チームのレギュラーシーズンの試合数。丸の色は見分けやすくするためにまじゃすこで付けたもので、チームの公式の色ではありません。
歴代の優勝チームとMVP
| シーズン | チーム数 | 優勝 | MVP | 1試合最高 |
|---|---|---|---|---|
| 2018-19 | 7 | 赤坂ドリブンズ | 多井隆晴 | 佐々木寿人(81,700点) |
| 2019-20 | 8 | U-NEXT Pirates | 魚谷侑未 | 魚谷侑未(94,400点) |
| 2020-21 | 8 | EX風林火山 | 佐々木寿人 | 佐々木寿人(94,000点) |
| 2021-22 | 8 | KADOKAWAサクラナイツ | 瑞原明奈 | 伊達朱里紗(105,500点) |
| 2022-23 | 8 | 渋谷ABEMAS | 伊達朱里紗 | 黒沢咲(112,700点) |
| 2023-24 | 9 | U-NEXT Pirates | 鈴木優 | 鈴木たろう(112,800点) |
| 2024-25 | 9 | セガサミーフェニックス | 醍醐大 | 鈴木大介(91,300点) |
| 2025-26 | 10 | EX風林火山 | 下石戟 | 内川幸太郎(104,700点) |
MVPはレギュラーシーズンの個人成績によるもの。最高スコアはレギュラーシーズンの記録表の数字です。
このほか、ラス(4着)を避けた率の賞は2023-24に伊達朱里紗、2024-25に日向藍子、2025-26に白鳥翔が受けています。2025-26からは1着の多さを表彰する賞も加わり、滝沢和典が受けました(1着の回数が並んだときは、試合数の少ない選手が上)。
2025-26の個人賞は、レギュラーシーズンが終わった2026年3月27日に公式Xで発表されました。表の数字と同じ、下石戟さんの+614.0pt、内川幸太郎さんの104,700点が並んでいます。
大和証券 #Mリーグ 2025-26シーズン
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) 2026年3月27日
◤ 個人賞部門受賞者 ◢
個人スコア賞
BEAST X
#下石戟 選手
【+614.0pt】
最高スコア賞
EX風林火山
#内川幸太郎 選手
【104,700点】
4着回避率賞
渋谷ABEMAS
#白鳥翔 選手
【0.8571】
最多トップ賞
KONAMI麻雀格闘倶楽部
#滝沢和典 選手
【14回】
出典:Mリーグ/プロ麻雀リーグ(X・@m_league_)2026年3月27日の投稿・https://x.com/m_league_/status/2037529873808519430
シーズン最終日は会場でパブリックビューイングが開かれ、試合のあとにそのまま表彰式が行われます。2024-25の最終日には、会場のベルサール汐留に試合の前からファンが集まっていました。
Mリーグ2024-25シーズン
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) 2025年5月16日
優勝チームが本日決定!
PV会場となるベルサール汐留には、
新たな歴史の1ページに立ち会う為に
全国から沢山のMリーグファンが
続々と会場にお越ししております。
優勝シャーレを高々と掲げるのはどのチームか!?
#Mリーグ 2024-25シーズン最終日
まもなく放送開始です!
出典:Mリーグ/プロ麻雀リーグ(X・@m_league_)2025年5月16日の投稿・https://x.com/m_league_/status/1923282127807713465
前のシーズン(2025-26)の表彰式は、公式チャンネルにノーカット版があります。
Mリーグ2025-26シーズン 表彰式 Full ver.【#Mリーグ 公式】
出典:M.LEAGUE [プロ麻雀リーグ](YouTube)・51分02秒・https://www.youtube.com/watch?v=WQ6LqJytQU4
Mリーグの公式。毎試合のハイライト(翌日公開)、オフショット、名場面のショート動画、ドラフト会議や表彰式のノーカット版
チーム数と仕組みの移り変わり
| シーズン | チーム | レギュラーシーズン(1チームあたり) | 勝ち上がり | 主な変更 |
|---|---|---|---|---|
| 2018-19 | 7 | 80試合 | 上位4チームがファイナル | 開幕。1チーム3人。月・火・木・金に1日2試合 |
| 2019-20 | 8 | 90試合 | 6チームがセミファイナル、4チームがファイナル | KADOKAWAサクラナイツが加入。 セミファイナルを新設し、ポイントを半分ずつ持ち越す形に。 男女混成のチームが必須に(3〜4人)。 ファイナルは新型コロナの影響で6月に延期 |
| 2020-21 | 8 | 90試合 | 同上 | 同じ顔ぶれで上位に入れないチームに、選手の入れ替えを義務づける決まりを導入 |
| 2021-22 | 8 | 90試合 | 同上 | 初めてのチーム間の移籍(滝沢和典が EX風林火山 → KONAMI麻雀格闘倶楽部) |
| 2022-23 | 8 | 94試合 | 同上(セミファイナル各20試合・ファイナル16試合に増加) | 1チーム4人に固定。 シーズン後の個人戦「Mトーナメント」が始まる |
| 2023-24 | 9 | 96試合 | 下位3チームが敗退 | BEAST Japanext(現 BEAST X)が加入。 開幕を9月中旬に前倒し。 入れ替えの決まりを「同じ構成で2年続けてセミファイナルに進めなかったとき」に |
| 2024-25 | 9 | 96試合 | 同上 | BEAST Japanext が BEAST X に改称。 レギュラーシーズン1位のチームの表彰を新設 |
| 2025-26 | 10 | 120試合 | 下位4チームが敗退 | EARTH JETS が加入。 木・金曜日は2卓を同時に行い、1日4試合の日も。 選手1人の出場試合数の下限を20試合に。 1着の多さの賞を新設 |
チームが増えると、レギュラーシーズンの試合数も増えてきました。1チーム80試合だった最初のシーズンから、2025-26は120試合と1.5倍になっています。それでも放送の日数を増やしすぎないよう、2025-26からは2つの卓で同時に対局する日が設けられました。
シーズンごとの順位
レギュラーシーズンの1位と、ファイナルの最終順位です(2018-19はセミファイナルなし)。レギュラーシーズン1位のチームが優勝するとは限らないのが分かります。
| シーズン | レギュラーシーズン1位 | ファイナル 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018-19 | EX風林火山 | 赤坂ドリブンズ | EX風林火山 | 渋谷ABEMAS | KONAMI麻雀格闘倶楽部 |
| 2019-20 | セガサミーフェニックス | U-NEXT Pirates | セガサミーフェニックス | 渋谷ABEMAS | KADOKAWAサクラナイツ |
| 2020-21 | 渋谷ABEMAS | EX風林火山 | KADOKAWAサクラナイツ | 渋谷ABEMAS | 赤坂ドリブンズ |
| 2021-22 | U-NEXT Pirates | KADOKAWAサクラナイツ | セガサミーフェニックス | 渋谷ABEMAS | KONAMI麻雀格闘倶楽部 |
| 2022-23 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 渋谷ABEMAS | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | TEAM RAIDEN / 雷電 | EX風林火山 |
| 2023-24 | U-NEXT Pirates | U-NEXT Pirates | 赤坂ドリブンズ | KADOKAWAサクラナイツ | EX風林火山 |
| 2024-25 | 赤坂ドリブンズ | セガサミーフェニックス | U-NEXT Pirates | 赤坂ドリブンズ | TEAM RAIDEN / 雷電 |
| 2025-26 | EX風林火山 | EX風林火山 | KONAMI麻雀格闘倶楽部 | TEAM RAIDEN / 雷電 | BEAST X |
レギュラーシーズン1位からそのまま優勝したのは、2023-24のU-NEXT Piratesと2025-26のEX風林火山の2回です。2023-24のPiratesは、レギュラーシーズン・セミファイナル・ファイナルのすべてで1位という完全優勝でした。一方で2019-20のPiratesは、レギュラーシーズン6位からの優勝です。ポイントを半分ずつ持ち越す仕組みが、終盤の逆転を生んでいることがよく分かります。
知っておくと面白い記録
- レギュラーシーズンのチーム最高ポイント:赤坂ドリブンズの +1115.5(2024-25)。それまでの記録は U-NEXT Pirates の +887.6(2023-24)
- レギュラーシーズンのチーム最低ポイント:TEAM RAIDEN / 雷電 の −1256.1(2021-22)
- 1試合の最高スコア:鈴木たろうの 112,800点(2023-24)。前のシーズンに黒沢咲が出した 112,700点を100点上回った
- 最初のシーズンから同じチームで戦い続ける選手:多井隆晴・白鳥翔・松本吉弘(渋谷ABEMAS)、萩原聖人・瀬戸熊直樹・黒沢咲(雷電)、園田賢・鈴木たろう(ドリブンズ)、佐々木寿人・高宮まり(格闘倶楽部)、二階堂亜樹・勝又健志(風林火山)、茅森早香(フェニックス)
- 古巣への復帰:朝倉康心が2026-27に、最初のシーズンに所属したU-NEXT Piratesへ戻った
チーム別の優勝回数
チーム別の優勝回数(8シーズン)
| チーム | 加入 | 優勝 |
|---|---|---|
| U-NEXT Pirates | 2018-19 | 2回(2019-20・2023-24) |
| EX風林火山 | 2018-19 | 2回(2020-21・2025-26) |
| 赤坂ドリブンズ | 2018-19 | 1回(2018-19) |
| KADOKAWAサクラナイツ | 2019-20 | 1回(2021-22) |
| 渋谷ABEMAS | 2018-19 | 1回(2022-23) |
| セガサミーフェニックス | 2018-19 | 1回(2024-25) |
| KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 2018-19 | なし(ファイナル2位が2回) |
| TEAM RAIDEN / 雷電 | 2018-19 | なし(ファイナル3位が2回) |
| BEAST X | 2023-24 | なし(2025-26にファイナル4位) |
| EARTH JETS | 2025-26 | なし |
通算成績の見方は、仲間内の麻雀でも同じ(集計係の目線)
Mリーグの仕組みは、友人同士の定例会で通算成績をつけるときにも参考になります。たとえば「来た回数が違う人をどう比べるか」は、Mリーグが選手1人の出場試合数に下限と上限を設けているのと同じ問題です。仲間内でも、規定の試合数に届いた人だけで順位を出し、届かない人は参考記録にする形にすると、不公平感が出にくくなります。
また、Mリーグがポイントを半分ずつ持ち越すように、シーズンの終盤に「上位だけの決勝の日」を設ける遊び方もできます。決め方の例は「麻雀仲間の通算成績と相性のつけ方」に、10人以上での大会の開き方は「チーム対抗戦・トーナメントの開き方」にまとめています。
よくある質問
Q. いちばん優勝しているチームはどこですか?
2025-26までで、U-NEXT PiratesとEX風林火山が2回ずつで最多です。
Q. Mトーナメントとは何ですか?
シーズンのあとに行われる、Mリーガーによる個人戦です。2022-23のシーズン後に始まりました。2026年の大会は東城りお(BEAST X)が優勝しています。
Q. チームの選手はどうやって決まるのですか?
毎年夏のドラフト会議で、チームがプロ団体に所属する選手を指名します。成績が振るわないチームには、選手構成を変える決まりもあります。
まとめ
- 7チームで始まり、2019-20に8、2023-24に9、2025-26に10チームへ
- 1チームのレギュラーシーズンの試合数は80 → 90 → 94 → 96 → 120と増えた
- 2019-20からセミファイナル制。ポイントを半分ずつ持ち越すので、下位からの逆転優勝も起きる
- 優勝はPiratesと風林火山が2回ずつ。格闘倶楽部・雷電・BEAST X・EARTH JETSは初優勝を目指している
出典:Mリーグ公式サイト/Mリーグ(Wikipedia)と各シーズンの記事(2018-19〜2025-26)/Mトーナメント2026(Wikipedia)。記録は2026年10月時点で公開されているものです。
仲間内のシーズンも、Mリーグのように通算順位で。
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