【上達】【練習問題14問】麻雀の待ち当て道場|三面張・ノベタン・エントツを見抜く
この記事の結論
- 待ちの形は基本の5つの組み合わせ。強いのは三面張・ノベタン・エントツなど
- 見るのは種類の数より残りの枚数
- 練習問題14問で、待ちを全部見つける練習ができる
テンパイしたのに、どの牌であがれるのかがすぐに分からない。そんなときのための練習ページです。前半で強い待ちの形(三面張・ノベタン・エントツなど)を覚え、後半の14問の問題で、待ちを全部見つける練習をします。答えはすべて、牌の組み合わせを機械的に全部試して確かめてあります。
待ちの基本5つ
待ちの形は、どれも次の5つの組み合わせです。「残り」は、自分の手牌以外にまだ残っている枚数(ほかの人の手や捨て牌は考えない数)です。同じ1種待ちでも、単騎は自分で1枚使っているぶん少なくなります。
| 形 | 例 | 待ち | 残り | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 両面 | 2種8枚 | 続いた2枚。両側のどちらでも順子になる | ||
| 嵌張 | 1種4枚 | 1つ飛んだ2枚。間の1種だけ | ||
| 辺張 | 1種4枚 | 端の2枚(12か89)。片側にしか伸びない | ||
| 単騎 | 1種3枚 | 雀頭の片割れ1枚。同じ牌だけ | ||
| 双碰 | 2種4枚 | 対子2つ。どちらかが刻子になる |
両面が「良い形」と言われるのは、待ちが2種で残り枚数が多い(8枚)からです。多面張(3種以上の待ち)は、この基本の形がいくつも重なってできています。
覚えておきたい強い形
ソーズの部分が形、ほかは出来上がった面子です。下の小さな牌は、待ちの牌が来たときの分け方の例(オレンジの下地があがり牌)です。
両面2種・残り8枚
いちばん基本の良い形。2種8枚を待てます。
待ち:一索・四索
- 一索
- 四索
ノベタン(延べ単)2種・残り6枚
4枚続きの形。どちらの端も単騎になり、2種6枚。両面とほぼ同じ強さです。
待ち:二索・五索
- 二索
- 五索
三面張3種・残り11枚
5枚続きの形。両面に、端の面子を外した形が重なって3種11枚を待てます。
待ち:一索・四索・七索
- 一索
- 四索
- 七索
7枚続き(三面のノベタン)3種・残り9枚
7枚続きは、どこで切っても単騎か両面になり、3種9枚。
待ち:二索・五索・八索
- 二索
- 五索
- 八索
エントツ3種・残り7枚
刻子と両面がくっついた形に、別の雀頭がある形。555+67の両面(五索・八索)に、55+567と見たときの東とのシャンポンが加わって3種です。
待ち:五索・八索・東
- 五索
- 八索
- 東
刻子+となり3種・残り11枚
刻子のとなりに1枚。単騎と、雀頭+両面の2通りに分けられて3種。
待ち:四索・六索・七索
- 四索
- 六索
- 七索
刻子+4枚続き5種・残り13枚
刻子が2つと間の1枚。分け方がたくさんあり、5種を待てる多面張です。
待ち:三索・四索・五索・六索・七索
- 三索
- 四索
- 五索
- 六索
- 七索
待ちを全部見つけるコツ
- 雀頭を先に決める。対子や刻子を1つずつ「これが雀頭なら?」と仮に決め、残りを面子に分けます。刻子は「刻子のまま」「雀頭+1枚」の2通りを必ず試します。
- 端から順子を取っていく。いちばん小さい数から順子(または刻子)を取ると、分け方の見落としが減ります。
- 1枚ずつ足して確かめる。形が1種類の牌だけなら、一〜九を順に足して「4つの面子+雀頭に分けられるか」を見るのが確実です。手の中に4枚ある牌は待ちになりません。
- 七対子の形も忘れない。対子が6つあるときは、残りの1枚の単騎も待ちになります。
待ちの牌のうち1つでも自分で捨てていると振聴になり、ロンであがれません。多面張ほど、捨て牌に待ちの牌が混ざっていないかの確認が大事です。
練習問題(14問)
13枚の手牌を見て、待ちの牌を全部答えてください。鳴きは無く、すべて門前の手です。「答えを見る」を押すと、待ちの牌と残り枚数、それぞれの牌が来たときの分け方の例が出ます。
初級
基本の形が2つ重なっているだけの問題です。ソーズ以外は出来上がった面子です。
第1問
答えを見る
一索・三索・四索(3種・残り11枚)
222を刻子と見ると三索の単騎、22を雀頭と見ると23の両面で一索・四索。合わせて3種です。
- 一索
- 三索
- 四索
第2問
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四索・五索(2種・残り7枚)
333を刻子と見ると五索の単騎、33を雀頭と見ると35の嵌張で四索。
- 四索
- 五索
第3問
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二索・五索(2種・残り6枚)
234+5なら五索の単騎、2+345なら二索の単騎。4枚続きの「ノベタン」です。
- 二索
- 五索
第4問
答えを見る
四索・六索・七索(3種・残り11枚)
555+6なら六索の単騎、55+56なら両面で四索・七索。
- 四索
- 六索
- 七索
中級
ソーズが7枚。雀頭をどこに置くかを順番に試すと見つかります。
第5問
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二索・三索・五索・六索(4種・残り13枚)
111を刻子にすると2345のノベタン(二索・五索)、11を雀頭にすると123+45の両面(三索・六索)。
- 二索
- 三索
- 五索
- 六索
第6問
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一索・四索・七索(3種・残り9枚)
44を雀頭にして234+56(四索・七索)、23+456(一索・四索)。444を刻子にした形でも四索・七索が出てきます。
- 一索
- 四索
- 七索
第7問
答えを見る
三索・四索・六索・七索・九索(5種・残り17枚)
888を刻子にすると4567のノベタン(四索・七索)、88を雀頭にすると456+78(六索・九索)や45+678(三索・六索)。
- 三索
- 四索
- 六索
- 七索
- 九索
第8問
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二索・五索・八索(3種・残り9枚)
22を雀頭にすると34567の三面張(二索・五索・八索)。2の単騎も同じ牌なので、二索・五索・八索の3種です。
- 二索
- 五索
- 八索
第9問
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二索・三索・四索・五索・六索(5種・残り13枚)
刻子が2つ並んだ形。333と555のどちらを雀頭にするか、4をどこに入れるかで二索〜六索の5種。
- 二索
- 三索
- 四索
- 五索
- 六索
上級
1種類の牌だけの13枚(清一色の形)。分け方が何通りもあるので、待ちの牌を1枚ずつ足して試すのが確実です。
第10問
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三索・四索・六索・七索(4種・残り6枚)
33・44・55・66・77と並ぶ形。三索・四索・六索・七索の4種で、五索は待ちになりません(5を足すと14枚を面子に分けられない)。
- 三索
- 四索
- 六索
- 七索
第11問
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一索・二索・五索・八索(4種・残り9枚)
一索・二索・五索・八索の4種。「222を刻子」「11を雀頭」の2つの見方を組み合わせると見えてきます。
- 一索
- 二索
- 五索
- 八索
第12問
答えを見る
二索・三索・五索・六索・九索(5種・残り11枚)
223344が一盃口(234・234)になる形が隠れています。二索・三索・五索・六索・九索の5種です。
- 二索
- 三索
- 五索
- 六索
- 九索
第13問
答えを見る
四索・五索・六索・七索・九索(5種・残り11枚)
123と789は固定で、真ん中の4445556を考えます。四索・五索・六索・七索・九索の5種。
- 四索
- 五索
- 六索
- 七索
- 九索
最終問題
有名な形です。分かったら名前も答えてください。
第14問
答えを見る
一索・二索・三索・四索・五索・六索・七索・八索・九索(9種・残り23枚)
一索〜九索のどれでもあがれる9種待ち。役満の九蓮宝燈(純正)の形です。
- 一索
- 二索
- 三索
- 四索
- 五索
- 六索
- 七索
- 八索
- 九索
よくある質問
Q. 待ちが多いほど良い形ですか?
基本はそうですが、見るのは種類より残り枚数です。たとえばノベタン(2種6枚)より両面(2種8枚)の方が残りは多く、三面張は11枚になります。また、待ちのどれかが役にならない(安くなる)こともあるので、点数とのバランスでも考えます。
Q. 待ちの数え方の練習は何から始めればいいですか?
この記事の初級の4問の形(刻子+となり、刻子+1つ飛び、4枚続き)を覚えると、中級の形はその組み合わせとして見えてきます。役と牌の並びは「麻雀の役一覧」、言葉の読み方は「麻雀用語集」にまとめています。
Q. 清一色の待ちが分かりません
上級の問題のように、1種類の牌だけの手は分け方が何通りもあります。慣れるまでは、一〜九を順に足して「面子4つ+雀頭」に分けられるかを1枚ずつ試すのが近道です。実戦では、焦らずに自分の捨て牌に待ちの牌が無いか(振聴でないか)も確かめます。
まとめ
- 待ちの形は、両面・嵌張・辺張・単騎・双碰の5つの組み合わせ
- 強い形は、三面張(3種11枚)・ノベタン・エントツ・刻子+となりなど。残り枚数で比べる
- 見つけるコツは「雀頭を先に決める」「刻子は2通りに見る」「1枚ずつ足して確かめる」
牌のイラストは まじゃすこ オリジナルです。待ちの牌と分け方は、牌の組み合わせをすべて試すプログラムで確かめています。
待ちを覚えたら、仲間と打ってスコアを記録しよう。
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